〜 2002年 12月の日記より 〜

昨日日記を更新させた後、洗濯物を干しに2階へ上がりました。

 ルナとソルも私の後をついてきました。

 2階の雨戸を慎重に開けてたら、
ソルが私の腕をかいくぐってスルリとベランダへ出てしまいました。

 <(●O●)><(●O●)><(●O●)><(●O●)><(●O●)>
↑声にならない絶叫!!

 ルナが出ないようにして、大急ぎでベランダに出たけれど、
ソルはベランダの隙間から下を覗いて
そのまま下に飛び降りました。<(●O●)>

 ソルうぅうぅぅうぅうぅぅ!!
(◎◇◎;)(◎◇◎;)


 などと叫んでいるその一瞬のうちに、姿は消えてしまいました…。(涙)

 大慌てでベランダから下をのぞき込んでも、ソルはいません。
2階から地面が見えるだけ…。

 実家の屋根も見たけれどソルの姿はどこにもありません。

(猫タワーからみずやへのジャンプ力があれば、
 実家の屋根に軽く飛び移れます。)

 もう一つの窓から下を覗いたけれど、
(トタンの屋根がはってあるので、そこにいるかと思った。)
そこにもいません。

(◎◇◎;)
(  ゜ ∇ ゜ ||||||)
<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!<(|| ̄口 ̄)>
|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||
Σ(|||▽||| )
。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。


↑ホンの一瞬の私の心の動きを顔文字で表現。(苦笑)

「きっと空中3回転して下に飛び降りて、
 実家の庭の方に行ったに違いない!」(◎◇◎;)
とわけの分からないことを考えながら、
(パニクっていたとも言う…。)
1階にかけ下りて実家との堺の橋から「ソル〜!!」と叫びました。

 でもいない。(涙)

 庭の方へ探しにいこうかどうしようかと考えながら、
ふと上を見上げたら…。

いた!!!!!

 2階のベランダから
「なぁに?僕の事を呼んだ?
かくれんぼして遊んでるだけだよ。
どうしてそんなに慌てているの?」
って可愛い顔で小首をかしげて私を見ているではありませんか!!

ヽ(`⌒´#)ノヽ(`⌒´#)ノヽ(`⌒´#)ノヽ(`⌒´#)ノヽ(`⌒´#)ノ

「ソル!そこを動くんぢゃねぇ!(怒)」
と言い残して、

(猫に「そこを動くな!」と言って動かない猫がいたら
ぜひお目にかかりたい。(笑)
本当に私、パニクってたんだなぁ…。)

 大慌てで2階へ駆け登ってベランダに出て下を見ても、
ソルはいない。

 「嘘おぉお!さっき下から見たのに!どうして〜?」

(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)
(°∇°;) !(°∇°;) !(°∇°;) !(°∇°;) !(°∇°;) !

ここにいたってようやく冷静になった私…。(滝汗)

 あ〜〜〜!!そっか!! (・_・ゞ−☆

「ベランダと屋根の隙間に入ったんだ!」と気がつきました。

 引っ越ししてきた当初、クーラーを2階の寝室につけてもらった。
その時2階の屋根の状態を電器屋さんに見てもらったんだっけ。

あの時電器屋さんが、
「奥さん。やっぱり室外機は屋根の上に置いた方が良いですよ。
 ベランダの下に置くと熱がこもるし、音もうるさいですからね。」

 回想終了。

 って、ええ〜〜〜〜〜!!!\(◎o◎)/&(絶叫)


「私」が屋根に登るの?!Σ(|||▽||| )
(当たり前だ!私以外に誰がいる?(^^;)

 こういう時、いつもボ〜〜〜っとしている私の頭はフル回転する。

 屋根の上に登らずソルを引っぱり出す方法…。

一瞬のうちに「おもちゃだ!!!」と私の脳味噌は判断いたしました。

(ちなみに…。
 ”例えソルが屋根の所から顔を出したとしても、
 ソル自身がベランダへ登ろうとしない限り、
 手すりが邪魔で私がソルを、
ベランダへ引っ張り上げる事は不可能である。”
 と後で気がつきました。σ( ̄▽ ̄;
 私の頭のフル回転は、しょせんこの程度です…。(号泣))

 で、またもや1階に駆け下りて、ネズミのおもちゃを持ってきて、

(竿の先にネズミのおもちゃがついている。
 ソルはそれを見ると必ずネコパンチを繰り出す。)

ベランダから下へ垂らしたけれど、ソルは出てきません。(涙)

ここにきてまた急に不安になった私。

 モタモタしてる間にどこかへ行ってしまったんじゃあ?( ̄― ̄°)

 と思ったらいてもたってもいられなくなって、
恐怖もどこへやらおもちゃを放り出してベランダの手すりを乗り越え、

(手すりは、私の胸の高さまである。怖かった。<(●O●)>
 高所恐怖症じゃないけれど、高いところは苦手なんだよお!)

恐る恐るベランダの下を覗き込みました。

 ………………………………………………。

 い、いたぁ〜〜〜〜。へ(~∇、~;) ヘ、ヘニョヘニョ〜〜。

 「ソル、こっちにおいで。」
と言ったら、ソルは大人しくこっちに来ました。

 とっつかまえて抱っこしたとたん、
ソルは抱かれるのが嫌だったのか肩の上に登りました。

 ここからがまた大変でした…。
語るも涙。よよよよ。(/_;) 

 ソルを肩の上にのせて、
ベランダの手すりを乗り越えようとして手すりに手をかけた瞬間、
肩の上にいたソルが飛び降りてまたベランダの下へ行こうとしました。

「ソル!行っちゃダメ!」

(叫んでいる時、ちょうど私は手すりを乗り越えようとしている時でした。(笑)
 片足を手すりの上に乗せた状態。
私の事を知らない人が見たら、
 「泥棒!!!」
と叫ばれても仕方がないような格好だった。(^^ゞ
 でもね、今だから笑えるけれど、
この時は必死だったんだよ。(涙))

と大声を上げて叱ったら、
ソルは立ち止まって窓の所(ルナがいた。)を
ウロウロしだしました。

偉い!偉いぞ!ルナ!

 この隙にそのままベランダへ飛び降りて、
ソルを素早く
(私にしては電光石火の早業のつもり)
とっつかまえて家の中へ放り込みました。

 その間中ず〜〜〜〜〜〜〜っっとルナは
いい子で私とソルの様子を窓の所で見てました。(笑)

 ルナは
「この寒いのに、召使いとソルは一体何をしているのかしら?
 おバカな2人ですわ。本当に。おほほほ。楽しそうでよろしい事。
 召使いもご苦労様ね。」
って感じで見てました。(/_;) 

(雌猫は家につく。雄猫は家につかない。
 この言葉が身にしみてよく解る今日この頃…。
 でも、相棒が居心地の良い家にはいつくっていってたよなぁ。
 ちかにゃん☆家のニャンコ達はちゃんとお家に帰ってくるし。
 …。
もしソルが外に出たら、家にちゃんと帰ってこれるだろうか?
 何だか帰ってこられないような気がする…。)

 …………………………………………………………。

 とにかく、ソルが捕まって良かったよおぉおおぉお。(血涙)

「ソル。お願いだから脱走するのは止めて。
私の寿命が縮まる。
ここは田舎のようで、田舎じゃないんだから。
外に出たら絶対車に轢かれちゃうよ…。
近所には猫嫌いの人が沢山いるんだから…。
ほうきで追い立てられて、飛び出したら車に轢かれちゃうよ…。」
と言ってソルが聞き分けてくれたら楽でいいのに。(涙)

 この後ソルを怒ったけれど、やっぱり私が一番悪いよなぁ…。

 だいたいとろくさいのに、
ソルやルナの前で窓を開けた私が悪かった。
これからは絶対に、2匹がいる前で
窓を開けないように気をつけよう。そうしよう…。

 この後ソルは私にあまり近づかなかった。



↑脱走してしばらくした後のソルの大アクビ写真です。
脱走した後、何時間か寝て、ちょっと遊んで
またこたつに潜り込んで寝て、
起きてきてチュッチュしました。(笑)
ご飯を食べた後もず〜〜〜〜〜っと寝てました。
そして、起きた瞬間にこのアクビです。
寝顔を見てる時もアクビをみた時も何となく

ヽ(`⌒´#)ノ
って気分になりました。(^^;

 その後1階へ下りて数時間経ってようやくこたつから、
のそのそ〜〜〜っと出てきてパソコンしている私の手を
いきなりチュッチュしだしました。

 まぁったく、困った子ちゃんなんだから。(笑)

 それにしても…。
今年のクリスマスイブは寂しいイブで、
クリスマスは怖い思いをした秋なのでした。とほほほ。

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