Mother's Collection

  母が一番大事にしていた黒猫の招き猫です。
 病院へ入院する時も常にこの猫を持っていき、
 いつも眺めていました。母と苦楽を共にした
 ニャンコの置物なのです…。
  私にとっては、伯母とのやりとりの
 嫌な思い出しかありません。(仏滅)
 母が亡くなってもう何年も経つというのに、
 伯母に言われた事が未だに耳に焼き付いて、
 離れません。(招き猫は、病を招くと言われた。)
今から思うと、伯母の言う事などに耳を貸さずに、
母の好きなようにさせてあげればよかったと、
後悔ばかりです・・・。
それでも、母が一番大事に
 していた置物なので、これからも大事にしよう
 と思ってます。
  上の黒猫とおそろいの白い猫の置物が
 母は欲しかったらしく、ずいぶん一生懸命
 探してました。結局この白猫しか手に
 入らなかったらしいです。
  右側の猫はどこでどういう風に手に
 入れたのか私には解りません。
  一番上の黒猫を手に入れる前に
 購入したらしい招き猫の置物です。
 それ以外の事はわかりません。
  震災後の復興中の神戸のお店で
 購入した猫の置物達です。
 一緒に買いに行きました。
 何でもお願い事を聞いてくれる
 猫の置物だとか。
 願い事を書いた小さな紙が入ってました…。
  ど真ん中に写っている小さな猫の
 置物は印鑑です。
  このお盆の隣に一番上の黒猫の置物が
 置いてありました。
オヤジが”全て捨てる”と言うので、(−−#
 実家の寝室に飾ってあったのを
そっくりそのままもらってきました。

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